「今はスマホがあるから、固定電話はいらないですよね?」
という声をよく聞きます。
たしかに、普段の連絡だけを考えれば
スマホで十分な場面は増えています。
ただ、相談の現場でお話を聞いていると、
固定電話があって助かった、というケースも
まだまだ少なくありません。
たとえば、
・高齢の方が一人で電話をかけるとき
・緊急時に慌てず連絡したいとき
・音が聞き取りやすい方が安心な場合
こうした場面では、
固定電話の方が使いやすいこともあります。
スマホは便利ですが、
操作に慣れていなかったり、
画面が小さくて見づらかったりすると、
かえって不安になることもあります。
固定電話は、
「かけ方が分かる」
「受話器を取れば話せる」
という分かりやすさが強みです。
また、
ご家族や周囲の方にとっても、
連絡手段が一つ増えることで
安心につながることがあります。
大切なのは、
「新しいから」「便利だから」
という理由だけで判断しないこと。
その人の暮らしや状況に合っているかどうかを
考えることが、いちばん大切だと思っています。
固定電話を残すかどうかも、
暮らしを整えるための一つの選択です。
「うちの場合はどうだろう?」
そんな疑問が出た段階で、
一度整理して考えてみるだけでも十分です。

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